こんにちは!元小学校校長のおばあちゃんです!
入学式まで秒読みの孫ののんちゃんが、トイレの悩みを相談をしてきました。
のんちゃんは、入学前に児童館を初体験!
児童館の先生がトイレタイムを知らせてくれるそうなのですが、どうしてもトイレタイムにトイレに行くことができないのだそうです。
おばあちゃんからのんちゃんへのアドバイスを紹介します!
トイレに並ぶといらいらするの・・・
のんちゃんは、「さあ、トイレの時間ですよ!」と、先生に言われてお友達とトイレに並ぶのが苦手なんだそうです。
のんちゃんはその気持ちを「いらいらするの。」と表現していました。
おばあちゃんは、それは本当にいらいらしているのかな?と考えました。語彙が十分でないこの頃の子どもは、周りの友達が使う言葉で自分の気持ちを表現することがよくあるからです。
だから、こんなふうに聞いてみます。
「のんちゃんは、トイレに並ぶときにどんなことを考えているの?」
するとのんちゃんは、
「あのね、トイレの前に並んでいるとね、もし、待っている間に、間に合わなくなって失敗したらどうしようって思うの。どうしようどうしようっていう気持ちになっちゃうの。」
のんちゃんは、こんな心配と困り感を「いらいらする」という言葉で表現していたのです。
トイレはね、したくなくても行ってみるといいんだよ!
児童館の先生は、きっとまだ児童館での生活に慣れていない子どもたちに、目安としてトイレタイムを教えてくれたのでしょう。
一年生が慣れてくれば、みんなが行列してトイレに行くこともなくなると思います。
のんちゃんには、「トイレには、行きたいときにいくといいんだよ!」と話しました。
「でもね、学校では休み時間があるからね、トイレは休み時間に行くんだよ。休み時間になったら、したくなくてもトイレに行ってみるといいんだよ。」
こう話しました。体も未熟な子どもたちですから、入学したての頃は、45分間の授業と授業の合間に、一度トイレに行っておくと、何かと安心です。
慣れてくると、学校の授業サイクルに合わせて、自分のタイミングが分かってくるようです。
のんちゃんは、「うん!わかった」やってみるね!」と納得してくれました。
1年生とトイレ
のんちゃんは、その後、児童館のトイレにも慣れ、一つ心配が減ったとのことでした。
これから始まる小学校生活のトイレにも慣れてくれるといいな・・・とおばあちゃんは思います。
なぜなら、私の娘(のんちゃんの母親)は、小学校のトイレが嫌いで、6年間で一度も学校のトイレに入らなかったと言うのです。
だいぶ大きくなってから、私に告白したので、とても驚きました。
学校のトイレがきれいではないと感じたようで、どうしても入れなかったと・・・。
まさか、自分の子どもがそんなに神経質だったとは知らなかったこと自体にも驚きました。
幸い、自宅と学校がとても近かったので、家に帰ると真っ先にトイレに行っていたと言います。
よく病気にならずに大きくなったと思うのですが、子どもは、大人から見るとほんの小さな理由でトイレ問題にぶつかるものだと、改めて思いました、
我が子には、何のアドバイスもできずにいたことを反省しつつ、のんちゃんが小学校生活を元気に過ごすことを心から祈るのでした。
コメント
はじめまして、こんにちは!のんちゃん、小学校に入学して一ヶ月が過ぎましたね。だいぶ慣れたでしょうか?これからどんな出来事が起きて、それにおばあちゃん校長先生がどんなアドバイスをするのかとっても楽しみです。不安や心配事だけでなく、のんちゃんが「○○を見つけたよ」「○○って楽しいよ」「○○って不思議だな?」なんかも載せてくれると、「あっ、学校ってこんなことがあるんだ!!」という発見や気付きにつながるかもしれませんね。これからも、とーってもワクワクしながらおじゃましたいと思います!
月のシンガーソングライターさんこんにちは!始めたばかりで慣れないブログに温かいコメントを寄せてくださり、ありがとうございます!のんちゃんの発見や気付きを楽しく伝えられるようにがんばります。マイペースでアップしていきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました!